茅の輪
千年以上前からこの地に佇む品川神社。
6月末、神社には半年の厄を落とす夏越の祓えのため、茅の輪が掛けられる。
左右左にくぐる。手水鉢の清めも左手右手左手で口。
しめ縄の紙垂(しで)は、四つの垂れから成り四本かけるのが基本。
しめ縄は七五三縄とも書き、紙垂の間にしめ縄の子(藁を垂らしたもの)を七本五本三本とかけることがある。
茅の輪もしめ縄も、常世と現世の界を結ぶ結界であり、入場には手続きがある。
その数は陰陽五行の法則。